高麗人参コラム

高麗人参ってどんなニンジン?普段食べてるニンジンと何が違うの?

『高麗人参』 見たこと・聞いたことはあるものの、食べたことまではないなぁ。
体にいいものとして、漢方で使用されているイメージはあるものの、どんなもの?
知っているようで知らないものの1つとしてあるのが『高麗人参』

高麗ニンジン 名前から推測してみると、スーパーで販売されているニンジンと同種類?
と思ってしまいますが、高麗人参と普段スーパーで売られている「ニンジン」
この2つの違い、分かりますか?


まずは、見た目・色について。
スーパーで売られている「ニンジン」については、誰もが小さな頃から食べているものですから、書かずとも分かるキレイな「オレンジ色」 そして見た目(形)は、根に向かって細くなっておりニンジンの中心に筋が1本通っているようにまっすぐ伸びた野菜ですね。(中には出来損ないのものもあるようですが) 


そして見慣れた人参は、小さな子どもがうさぎの絵を描いた際、紙の端にちょこんと加え描きができるくらい可愛らしい外見。


一方 高麗人参は、普段目にしている可愛らしいニンジンとは大きく違い 色は「乳白色」 
私たちが見慣れたものに例えるならニンジンというより、牛蒡に外見は近く、スライスされた状態だと生姜との区別がつかないほどそっくり。


そんな表面がゴツゴツといびつな形をした高麗人蔘は、人の形に似ていると例えられることも有り、「人参」という呼び名が出来たのも、そのことが由来だそう。


そして高麗人参は 外見・形が人の形に似ていれば似ているほど高値で取引されるようで、これは古くから「人の形に似ているものほど薬効が高い」と考えられていたことが大きく関係しているようです。


次に、高麗人参もニンジンも共に植物の実の1つですが、
ニンジンは・・・・被子植物の1つで、セリ科。
(セリ科はニンジン以外に、パセリ、三つ葉、セロリ、アシタバ、などがあり)


高麗人蔘は・・・双子葉植物の1つで、ウコギ科。(別名:オタネニンジンとも呼ばれるそう)
(ウコギ科は高麗人参以外に、ウド、ヤツデ、など)


そして、それぞれに含まれる栄養素、栄養価の違いをみてみると、

【ニンジンに含まれる主な栄養素は】
・皮膚や粘膜を正常化してくれる「ビタミンA」、
・癌予防や生活習慣病から守ってくれる「カロチン」、
・腸を刺激して便通を良くしてくれる「食物繊維」、
・細胞の代謝、酵素を活性化させてくれる「カリウム」


【高麗人蔘に含まれる主な栄養素は】
・人が生きていく上で必要な有機物である「各種ビタミン」
・三大栄養素の1つでもある「たんぱく質」と「炭水化物」
・体の20%をも占めるたんぱく質を作り出す「アミノ酸」
・人の体の中ではつくることが出来ない「ミネラル」
そして、高麗人参の成分の中でも最も有効な成分とされている「サポニン」
「サポニン」は、動脈硬化の原因ともされる 過酸化脂質の生成を抑えてくれ、いろいろな健康効果が期待される成分です。


と、このように 『高麗人参』と『ニンジン』は、見た目も・含まれる栄養素も 何から何まで違うもの。


そして いろいろ調べてみて知りましたが、高麗人参の効果については、まだすべてが解明されているわけではないようですよ。
なぞのある食材の1つと言えそうですね。